アップバングツーブロックは女子ウケ最悪?失敗する原因と絶対にダサく見えない極意
王道ヘアでありながら否定的な声が上がる背景には、過去の流行を引きずったままアップデートできていない「スタイルの歪み」が存在します。美容現場のカウンセリングでも頻出する典型的な失敗パターンは、主に3つの要素に集約されます。
第一に挙げられるのが、サイドの刈り上げが高すぎる「カッパ・パイナップル化」です。ハチ(頭の最も出っ張っている部分)の上まで容赦なく刈り上げてしまうと、側頭部の骨格がむき出しになり、頭頂部だけが不自然に浮いて見えます。特に日本人に多いハチ張り骨格の場合、刈り上げのライン設定を誤ると頭が四角く見え、滑稽なシルエットを生み出してしまいます。
第二の要因は、前髪の立ち上げすぎによる「ヤンチャ感・威圧感」です。根元から垂直に立たせすぎたり、鋭角に尖らせすぎたりすると、平成初期のホスト風や威嚇的な印象を与えてしまい、現代の女性が求める「ナチュラルな清潔感」から大きく乖離してしまいます。
第三が、スタイリング剤の選定ミスと付けムラです。ギラギラとしたツヤの強すぎるジェルをベタ塗りしたり、マットワックスでパサパサの束感を作ってしまったりすると、清潔感どころか不潔な印象すら与えかねません。セットの失敗は、カットの美しさすら台無しにしてしまう破壊力を持っています。