進撃の巨人2000年の歴史年表!初代フリッツ王から地鳴らしまでの全貌を徹底解説
エルディアの歴史における最大の加害者は、疑いなく初代フリッツ王です。もともとは小さな部族の族長に過ぎなかった彼は、周辺部族への侵略、略奪、奴隷使役を平然と行う冷酷な専制君主でした。ある日、逃亡の罪で狩りの標的とされた奴隷の少女ユミルが、巨大な樹木の根元で未知の有機生命体と接触し、巨人の力を手に入れます。
初代フリッツ王はユミルを神として崇めるどころか、都合のいい「奴隷兵器」として徹底的に酷使しました。彼女の能力を利用して敵対するマーレを蹂躙し、道路を敷き、荒野を開拓させ、自らの側室として子を産ませたのです。ユミルが王を暗殺の槍から庇って命を落とした際にも、彼がかけた言葉は「起きよ、我が奴隷ユミル」という冷徹な命令のみでした。
さらに王は、ユミルの遺体を3人の娘(マリア、ローゼ、シーナ)に強制的に食べさせ、巨人の力をエルディアの血筋に定着させました。死の床にあっても「巨人の力を途絶えさせてはならぬ、我がエルディアが世を支配し続けるのだ」と遺言を残し、巨人の力が9つに枝分かれして永劫に継承される呪いを完成させたのです。作中で描かれる巨人の惨劇は、すべてこの男の肥大化した支配欲から端を発していました。
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