手足口病の初期症状はどこから出る?急なビクつきは危険なサイン!見分け方を徹底解剖

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手足口病が完治し、発熱も発疹も消失して平穏を取り戻した1〜2カ月後、保護者を突如としてパニックに陥れる後遺症が存在します。それが「爪甲脱落症(そうこうだつらくしょう)」です。

子どもの手の爪や足の爪の根元が白く浮き上がり、横方向に亀裂が入ってペラペラと剥がれ落ちてきます。これは近年の流行の主流となっているコクサッキーA6型(CA6)感染に特有の現象です。

病態のメカニズムは、急性期に指先に生じた激しい水疱形成やウイルスによる局所炎症、あるいは高熱に伴う全身性の代謝障害によって、爪母(爪を作り出す根元の工場)の細胞分裂が一時的に停止することに起因します。爪の成長が数日〜数週間止まり、体調回復とともに新しい爪の産生が再開されると、休止していた部分に段差や空隙ができ、古い爪が押し出されて剥離します。

初めて目にする親にとっては衝撃的な外見ですが、これは壊死や悪性変化ではありません。爪の下にはすでに薄い新しい爪が再生してきており、無理に剥がさず医療用テープなどで保護しておけば、数カ月で元の正常な爪に生え変わります。感染症の急性期を過ぎてからの爪の異変に対して、過度な不安を抱く必要はありません。

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