事故物件のルームロンダリングとは?住むバイトの法的な真実と闇を徹底解説
では、掲示板やSNSで時折見かける「事故物件に1週間住むだけで日給3万円」といった募集は一体何なのでしょうか。ここには極めて深刻な犯罪リスクが潜んでいます。
最も多いのが、個人情報を収集するためのフィッシング詐欺や、「闇バイト」への誘導です。「簡単な仕事で大金が稼げる」という心理的な隙を突き、身分証のコピーや銀行口座情報を提出させた後に連絡を絶つ、あるいは特殊詐欺の受け子・出し子、違法薬物の受け取り拠点として部屋を利用させる手口が後を絶ちません。
前述の集英社オンラインで報じられた事例のように、不可解な条件(格闘技経験、深夜帯の監視など)が課される場合、反社会的勢力とのトラブルが起きた物件の不法占拠対策や、危険な債権回収現場の留守番役として無防備な一般人を巻き込もうとしているケースすらあります。甘い言葉の裏には、怪異などよりもはるかに恐ろしい「人間の悪意」が潜んでいるのです。
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